正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(患者の権利に含まれないもの)です。
患者の権利は、リスボン宣言などで示され、インフォームド・コンセントの基盤となる考え方です。
【選択肢別解説】
1:× プライバシーの権利は患者の権利です。
患者の病状や個人情報は守られ、本人の同意なく他人に知らされない権利があります。
2:○ 黙秘権は患者の権利ではありません。
黙秘権は、刑事手続において被疑者や被告人が自己に不利益な供述を強要されない権利で、憲法で保障されています。
医療の場面での患者の権利とは異なります。
3:× 知る権利は患者の権利です。
患者は自分の病名や病状、治療方針、予後などについて説明を受け、情報を得る権利があります。
4:× 自己決定権は患者の権利です。
患者は十分な説明を受けたうえで、治療を受けるかどうかを自分で決める権利があります。
【ポイント】
患者の権利の代表は、知る権利、自己決定権、プライバシーの権利、良質な医療を受ける権利、医療機関を選ぶ権利などです。
黙秘権は刑事手続上の権利として区別しましょう。