正答3
解説
正解は3です。
出血は、血管壁が破れて起こる破綻性出血と、血管壁に明らかな破れがないまま血液がしみ出す漏出性出血に分けられます。
疾患と出血の様式や原因の対応を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 血友病は微小血栓ではなく凝固因子の欠乏による出血傾向です。
第VIII因子(A型)または第IX因子(B型)が先天的に不足し、関節内出血などを起こします。
2:× 外傷による出血は漏出性ではなく破綻性出血です。
外力で血管壁が物理的に破れて出血します。
3:○ 動脈瘤による出血は破綻性出血です。
動脈壁が薄く弱くなって膨らみ、破裂して出血します。
4:× 新生児メレナは血小板減少ではなくビタミンK欠乏が原因です。
ビタミンK依存性の凝固因子が不足し、消化管から出血します。
【ポイント】
破綻性出血は動脈瘤破裂や外傷、漏出性出血は紫斑病や炎症でみられます。
新生児メレナの予防のため、新生児にはビタミンK2シロップを投与します。