正答2
解説
正解は2です。
肩鎖関節上方脱臼に用いるロバート・ジョーンズの絆創膏固定を問う問題です。
この固定は、突出した鎖骨遠位端を下方へ押さえ、上肢を肘から持ち上げて整復位を保つ方法です。
【選択肢別解説】
1:× 鎖骨近位は転位していない部位です。
ここに強い圧迫をかけても整復位の保持には役立ちません。
2:○ 上方脱臼で突出しているのは鎖骨遠位端です。
ここに枕子を当てて最も強く圧迫し、絆創膏で肘部から吊り上げるように固定します。
3:× 肩鎖関節そのものではなく、上方へ浮き上がった鎖骨遠位端を押し下げることが目的です。
4:× 肩峰は肩甲骨側の構造で、上肢とともに上方へ持ち上げたい部位です。
押し下げると転位が増します。
【ポイント】
ロバート・ジョーンズ固定は「鎖骨遠位端を下へ押さえ、肘を上へ吊り上げる」固定です。
整復の方向と固定の方向が一致していることを確認しましょう。