正答1
解説
正解は1です。
筋萎縮は原因によって、神経性(神経原性)、筋原性、廃用性に分けられます。
神経性萎縮は、筋を支配する運動ニューロンの障害で起こります。
【選択肢別解説】
1:○ 脊髄前角炎(急性灰白髄炎、ポリオ)は脊髄前角の運動ニューロンを障害します。
支配を失った筋が萎縮するので、神経性萎縮の原因です。
2:× 筋ジストロフィーは筋線維そのものが変性・壊死する遺伝性疾患です。
神経性ではなく筋原性萎縮の原因です。
3:× 長期間のギプス固定では筋を使わないことで萎縮が起こります。
これは神経性ではなく廃用性萎縮です。
4:× 寝たきりの生活も筋の不使用による萎縮を起こします。
これも廃用性萎縮に分類されます。
【ポイント】
神経性萎縮は前角細胞や末梢神経の障害、筋原性萎縮は筋自体の病気、廃用性萎縮は不使用と原因で分けて覚えます。