正答2
解説
正解は2です。
ワクチンで予防できる癌は、ウイルス感染が主な原因となっている癌です。
本問の選択肢ではヒトパピローマウイルス(HPV)と関係する癌がこれにあたります。
【選択肢別解説】
1:× 前立腺癌の主な危険因子は加齢や男性ホルモンです。
ウイルス感染が原因ではないため、予防できるワクチンはありません。
2:○ 子宮頸癌のほとんどはHPVの持続感染が原因です。
HPVワクチンの接種で感染を防ぎ、子宮頸癌を予防できます。
3:× 子宮体癌は主にエストロゲンの持続的な刺激で発生します。
肥満や未産が危険因子で、予防できるワクチンはありません。
4:× 卵巣癌は遺伝的素因などが関与します。
ウイルス感染が原因ではないため、予防できるワクチンはありません。
【ポイント】
ワクチンで予防できる癌として、HPVワクチンによる子宮頸癌と、B型肝炎ワクチンによる肝細胞癌を覚えます。
子宮頸癌と子宮体癌は原因が異なる点も頻出です。