正答2
解説
正解は2です。
膠原病はそれぞれ特徴的な皮膚所見をもちます。
全身性エリテマトーデス(SLE)は若い女性に多い自己免疫疾患で、皮膚、関節、腎臓などが障害されます。
【選択肢別解説】
1:× 筋力低下(特に近位筋の筋力低下)は、多発性筋炎や皮膚筋炎の主症状です。
SLEに特徴的な所見ではありません。
2:○ SLEでは、両頬から鼻にかけて蝶が羽を広げたような紅斑がみられます。
この蝶形紅斑(顔面紅斑)はSLEの代表的な所見です。
3:× 皮膚硬化は、皮膚が厚く硬くなる所見です。
SLEではなく全身性強皮症の特徴です。
4:× ゴットロン徴候は、手指の関節の背側にできる紅斑です。
SLEではなく皮膚筋炎の特徴です。
【ポイント】
SLEは蝶形紅斑・光線過敏症・ループス腎炎、強皮症は皮膚硬化・レイノー現象、皮膚筋炎はゴットロン徴候・ヘリオトロープ疹と覚えます。