正答2
解説
正解は2です。
頸動脈小体からの情報を中枢へ伝える求心性神経を問う問題です。
頸動脈小体は総頸動脈の分岐部にある末梢化学受容器です。
動脈血の酸素分圧の低下などを感知して、呼吸を促進します。
【選択肢別解説】
1:× 横隔神経は、頸神経叢から出て横隔膜を動かす運動神経です。
化学受容器からの求心性神経ではありません。
2:○ 頸動脈小体からの情報は、舌咽神経の枝である頸動脈洞神経を通って延髄へ伝えられます。
延髄の呼吸中枢が刺激され、換気が増加します。
3:× 迷走神経は、大動脈弓にある大動脈小体からの情報を伝えます。
頸動脈小体からの求心性神経ではありません。
4:× 肋間神経は、肋間筋を支配する胸神経の前枝です。
化学受容器からの求心性神経ではありません。
【ポイント】
「頸動脈小体と頸動脈洞は舌咽神経、大動脈小体と大動脈弓は迷走神経」が情報を伝えます。
末梢化学受容器は、主に動脈血の酸素分圧の低下に反応します。