正答4
解説
正解は4です。
神経線維の髄鞘化は、胎生期から生後にかけて部位ごとに時期をずらして進みます。
一般に、生命維持や運動に直結する末梢・下位の神経から早く進み、高次の中枢ほど遅れます。
【選択肢別解説】
1:× 小脳の髄鞘化は最も早くは終わりません。
小脳の髄鞘化はおもに生後に進み、運動発達とともに完成していきます。
2:× 網様体の髄鞘化は最も早くは終わらず、むしろ最も遅い部類です。
網様体の髄鞘化は思春期から成人期まで長く続きます。
3:× 感覚神経根の髄鞘化は運動神経根より遅れます。
感覚神経根も早い時期に髄鞘化しますが、運動神経根には先を越されます。
4:○ 運動神経根の髄鞘化が最も早く終了します。
運動神経根は胎生期のうちに髄鞘化が進み、出生時にはほぼ完成しているためです。
【ポイント】
髄鞘化は運動神経根、感覚神経根、脳幹・小脳、大脳の順に進むと整理しましょう。
髄鞘化の完成に伴い、伝導速度が上がって運動機能が発達します。