正答1
解説
正解は1です。
脳卒中のリハビリテーションでは、安全のために、運動を控えるべきバイタルサインの基準が設けられています。
日本リハビリテーション医学会のガイドラインなどでは、安静時の脈拍・血圧・体温に目安が示されています。
【選択肢別解説】
1:○ 安静時収縮期血圧160mmHgであれば、積極的な練習を行ってよいです。
運動を控える目安は安静時収縮期血圧200mmHg以上であり、160mmHgはこれに該当しないためです。
2:× 安静時拡張期血圧130mmHgでは積極的な練習を行ってはいけません。
安静時拡張期血圧120mmHg以上は、運動を行わない基準に該当します。
3:× 安静時脈拍130回/分では積極的な練習を行ってはいけません。
安静時脈拍120回/分以上は、運動を行わない基準に該当します。
4:× 体温39.0℃では積極的な練習を行ってはいけません。
38℃以上の発熱がある場合は、運動を控えるべきとされています。
【ポイント】
運動を行わない目安は、安静時脈拍40回/分以下または120回/分以上、収縮期血圧200mmHg以上、拡張期血圧120mmHg以上、38℃以上の発熱です。
脳卒中急性期は再発予防のため、血圧の変動にとくに注意します。