正答1
解説
正解は1です。
足関節外側靱帯損傷の固定では、損傷した外側の靱帯を緩める方向に足部を保持します。
包帯の巻き方、固定肢位、キャストやテーピングの手順が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 右足関節外側靱帯損傷では、包帯は順巻きで行います。
足部を外反方向へ引き寄せる向きに巻くことで、損傷した外側靱帯を緩めた状態に保ちます。
2:× 30度底屈位では固定しません。
底屈位は前距腓靱帯を緊張させるため、足関節0度(中間位)から軽度背屈位で固定します。
3:× 合成樹脂製キャストは近位側からではなく遠位側から巻きます。
遠位から近位へ巻くことで、末梢のうっ血を防ぎます。
4:× フィギュアエイトは内側から外側へではなく、外側から内側へ向かって貼付する手順とされています。
足部を外反位に引き上げる向きで貼ることが目的です。
【ポイント】
外側靱帯損傷の固定は「軽度背屈・外反位」を保つ方向に包帯やテープをかけるのが原則です。
包帯やキャストは遠位から近位へ巻くのが基本です。