正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(診断基準の項目に当たらないもの)です。
早期の関節リウマチを見つけるための診断基準の項目を問う問題です。
早期診断では、関節症状と血液検査の所見が重視されます。
【選択肢別解説】
1:× 朝のこわばりは早期リウマチの診断基準の項目です。
起床時に手指などの関節がこわばり、動かしにくくなる症状です。
2:○ リウマトイド結節は、本問では早期リウマチの診断基準の項目に当たらないものとされています。
肘の伸側などにできる皮下結節で、病期が進んだ例でみられることが多い所見です。
3:× リウマトイド因子は早期リウマチの診断基準の項目です。
関節リウマチの患者の多くで陽性となる自己抗体です。
4:× 関節の腫脹は早期リウマチの診断基準の項目です。
複数の関節が腫れることが、滑膜炎の存在を示します。
【ポイント】
現在は、2010年のACR/EULAR(米国リウマチ学会・欧州リウマチ学会)分類基準が広く用いられています。
早期診断で重視されるのは、関節の腫れと痛み、血清学的所見、炎症反応、症状の持続期間です。