正答2
解説
正解は2です。
この問題は脆弱性骨折でないものを選ぶので、○ が答え(脆弱性骨折でないもの)です。
脆弱性骨折とは、骨粗鬆症などで骨が弱くなり、立った高さからの転倒程度の軽い外力で起こる骨折です。
【選択肢別解説】
1:× 肋骨骨折は脆弱性骨折として起こります。
高齢者では、軽くぶつけたり咳をしたりしただけで骨折することがあります。
2:○ 膝蓋骨骨折は、典型的な脆弱性骨折ではありません。
膝を強く打つ直達外力や、大腿四頭筋の強い収縮による介達外力で起こります。
3:× 胸椎圧迫骨折は代表的な脆弱性骨折です。
しりもちや重い物を持ち上げたときなどに起こり、気づかないうちに生じていることもあります。
4:× 大腿骨頸部骨折は代表的な脆弱性骨折です。
高齢者が転倒して起こることが多く、寝たきりの原因になります。
【ポイント】
骨粗鬆症による四大骨折は、脊椎椎体骨折、大腿骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折、上腕骨近位端骨折です。
肋骨や骨盤の骨折も脆弱性骨折として起こります。