正答2
解説
正解は2です。
この問題は転倒リスクでないものを選ぶので、○が答え(リスクではない項目)です。
高齢者の転倒には、筋力やバランスの低下、視覚の問題、服薬などが関わります。
【選択肢別解説】
1:× 足元を注視して歩くと視線が下がり、前方の障害物や周囲の変化に気づくのが遅れます。
体幹も前傾しやすく、転倒リスクとなります。
2:○ 踵から接地する歩き方は、正常歩行の初期接地にあたる正しいパターンです。
つまずきやすいのは、つま先が上がらないすり足の歩き方です。
踵接地は転倒リスクではありません。
3:× 遠近両用メガネでは、下を見るときにレンズの近用部を通すため足元の段差の距離感がつかみにくくなります。
階段などで踏み外しやすく、転倒リスクとされます。
4:× 多くの薬を服用していると、降圧薬によるふらつきや睡眠薬による眠気などが重なります。
多剤服用(ポリファーマシー)は代表的な転倒リスクです。
【ポイント】
転倒リスクには、内的要因(筋力低下、視力低下、服薬、認知機能低下)と外的要因(段差、照明、履物)があります。
すり足歩行や小刻み歩行は、つまずきの原因になります。