正答3
解説
正解は3です。
屋根瓦状絆創膏固定は、肋骨骨折で胸郭の動きを抑えて疼痛を軽くする固定法です。
絆創膏を屋根瓦のように少しずつ重ねて貼ります。
【選択肢別解説】
1:× 側臥位ではなく坐位で貼付します。
坐位のほうが胸郭全周に手が届き、呼吸の状態も確認しやすいからです。
2:× 最大吸気時ではなく最大呼気時に貼付します。
胸郭が最も縮んだ状態で貼ることで、吸気時の胸郭の広がりを抑えられます。
3:○ 絆創膏は健側の正中線を越えて貼付します。
正中線を越えて固定の支点を健側に置くことで、患側の胸郭の動きを確実に抑えられます。
4:× 上位から下位ではなく下位から上位に貼付します。
下から上へ重ねることで屋根瓦状になり、絆創膏がずれにくくなります。
【ポイント】
屋根瓦状固定は「坐位・最大呼気時・下位から上位・正中線を越える」の4点で覚えます。
高齢者や呼吸器疾患のある人では呼吸を妨げないよう注意します。