正答3
解説
正解は3です。
関節リウマチは、自己免疫の異常によって関節の滑膜に慢性的な炎症が起こる疾患です。
炎症を起こした滑膜が増殖して軟骨や骨を破壊し、関節の変形をきたします。
【選択肢別解説】
1:× 関節リウマチは男性ではなく女性に多い疾患です。
30〜50歳代の女性に好発します。
2:× 関節リウマチでは通常、高熱はきたしません。
微熱や倦怠感はありますが、高熱が続く場合は成人スティル病などを考えます。
3:○ 関節リウマチでは滑膜に炎症が起こります。
滑膜が増殖してパンヌスと呼ばれる組織を作り、軟骨や骨を侵食します。
4:× 関節リウマチは遠位指節間関節ではなく、近位指節間関節や中手指節関節、手関節に好発します。
遠位指節間関節に好発するのは変形性関節症(ヘバーデン結節)です。
【ポイント】
関節リウマチは朝のこわばりと、左右対称性の多関節炎が特徴です。
進行すると尺側偏位、スワンネック変形、ボタン穴変形などの手指変形が起こります。