正答2
解説
正解は2です。
消毒は病原微生物を減らすこと、滅菌はすべての微生物を死滅させることです。
対象の微生物や器材、部位に合わせて、適切な方法と消毒薬を選ぶ必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 消毒薬自体が汚染されることはあります。
薄めた消毒薬を長期間使い回すと、緑膿菌などの細菌が増殖することがあります。
2:○ 微生物によって消毒薬が異なります。
細菌、結核菌、ウイルス、芽胞などで消毒薬への抵抗性が異なるため、対象に合わせて選びます。
3:× 光学機器の滅菌には高圧蒸気を用いません。
内視鏡などは熱や湿気で傷むため、酸化エチレンガス滅菌や過酸化水素プラズマ滅菌などを用います。
4:× 粘膜の消毒にはアルコールを用いません。
アルコールは刺激が強く粘膜を傷めるため、ポビドンヨードや塩化ベンザルコニウムなどを用います。
【ポイント】
芽胞は消毒薬に最も抵抗性が強く、芽胞まで殺すには滅菌が必要です。
消毒用アルコールは健康な皮膚や器具の表面の消毒に適しています。