正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
膝関節内側側副靱帯損傷は、膝に外反力が加わって起こる、膝の靱帯損傷で最も多いものです。
多くは保存療法で治癒します。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
急性期には、安静、冷却、圧迫、挙上からなるRICE処置を行い、腫脹と疼痛を抑えます。
2:○ 膝関節伸展位で固定するので、記述は誤りです。
伸展位では内側側副靱帯が緊張するため、正しくは膝関節軽度屈曲位で固定します。
3:× 記述は正しいです。
側方動揺性がある場合は、損傷靱帯に負担をかけないよう松葉杖などで免荷を指示します。
4:× 記述は正しいです。
固定によって大腿四頭筋は萎縮しやすいため、回復期には大腿四頭筋の筋力強化を指示します。
【ポイント】
膝の靱帯損傷の固定は、靱帯の緊張を和らげる軽度屈曲位が基本です。
大腿四頭筋の筋力低下は膝の不安定性につながるため、早期からの運動療法が重要です。