正答4
解説
正解は4です。
シナプスには、次の神経細胞を興奮させる興奮性シナプスと、興奮を抑える抑制性シナプスがあります。
抑制性シナプスでは、伝達物質によってシナプス後膜が過分極します。
【選択肢別解説】
1:× グルタミン酸は、中枢神経系の代表的な興奮性の神経伝達物質です。
2:× アセチルコリンは、神経筋接合部や自律神経節で興奮性に働く神経伝達物質です。
抑制性シナプスの代表的な伝達物質ではありません。
3:× ノルアドレナリンは、交感神経の節後線維などから放出される神経伝達物質です。
抑制性シナプスの代表的な伝達物質ではありません。
4:○ ガンマアミノ酪酸(GABA)は、中枢神経系の代表的な抑制性の神経伝達物質です。
塩化物イオンの流入を促してシナプス後膜を過分極させ、興奮を抑えます。
【ポイント】
抑制性の神経伝達物質は、脳ではGABA、脊髄ではグリシンが主です。
抑制性シナプス後電位はIPSP、興奮性シナプス後電位はEPSPと略されます。