正答1
解説
正解は1です。
身体の診察は、患者への負担が少ない方法から順に進めるのが原則です。
一般的な順序は、視診、触診、打診、聴診です。
【選択肢別解説】
1:○ 最初に行うのは視診です。
患者に触れずに、体格、顔色、姿勢、皮膚の状態などを観察でき、苦痛を与えずに多くの情報が得られます。
2:× 触診は最初ではなく視診の後に行います。
手で触れて、圧痛、腫瘤、皮膚温、脈拍などを確認します。
3:× 打診は最初に行うものではありません。
体表を叩いて生じる音から、臓器の大きさや含気・液体の有無を判断します。
4:× 聴診は最初に行うものではありません。
聴診器で心音・呼吸音・腸蠕動音などを聴きます。
【ポイント】
腹部の診察では、触診や打診の刺激で腸の動きが変わるのを避けるため、視診の後に聴診を先に行います。
柔道整復の臨床でも、問診と視診で全体を把握してから触診に移ります。