正答3
解説
正解は3です。
この問題は消毒と滅菌について誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
滅菌はすべての微生物を死滅させること、消毒は病原性のある微生物を害のない程度まで減らすことです。
【選択肢別解説】
1:× 光学レンズはガス滅菌を行うという記述は正しいです。
熱に弱いレンズなどは高圧蒸気滅菌ができないため、酸化エチレンガスなどによる低温の滅菌を行います。
2:× 微生物によって消毒薬の適用が異なるという記述は正しいです。
芽胞や結核菌、ウイルスなど微生物の種類によって消毒薬の効き方が違うため、対象に応じて選びます。
3:○ イソプロパノールは粘膜の消毒には用いません。
アルコール類は粘膜への刺激が強いため、主に皮膚や器具の消毒に用います。
粘膜にはポビドンヨードなどを用います。
4:× オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置であるという記述は正しいです。
高温・高圧の飽和水蒸気で、芽胞を含むすべての微生物を死滅させます。
【ポイント】
高圧蒸気滅菌は、熱と湿気に強い金属製の器具やリネンなどの滅菌に用います。
消毒用エタノールやイソプロパノールは、芽胞には効果がありません。