正答1
解説
正解は1です。
骨折の修復過程は、炎症期、仮骨形成期(修復期)、仮骨硬化期、リモデリング期の順に進みます。
反応強度とは、各時期に起こる生体反応の強さを表しています。
【選択肢別解説】
1:○ 炎症期は反応強度が最も強い時期です。
受傷直後から血腫が形成され、炎症細胞の浸潤やサイトカインの放出など、強い炎症反応が起こります。
2:× 仮骨形成期は炎症期より反応強度が弱い時期です。
骨芽細胞や軟骨細胞が増殖し、骨折部を仮骨で橋渡ししていきます。
3:× 仮骨硬化期は炎症期より反応強度が弱い時期です。
仮骨に石灰が沈着して硬くなり、骨折部の強度が増していきます。
4:× リモデリング期は反応強度が最も弱い時期です。
破骨細胞と骨芽細胞の働きで、余分な仮骨が吸収され、本来の骨の形に長い期間をかけて作り直されます。
【ポイント】
修復過程の各時期は互いに重なり合いながら進みます。
期間は炎症期が最も短く、リモデリング期が最も長く、数か月から数年に及びます。