正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
中足趾節関節(MTP関節)脱臼は、足趾が背屈強制されて生じ、基節骨が中足骨頭の背側へ乗り上げる背側脱臼が大部分です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
第1中足趾節関節に多く、足趾の過度の背屈強制で基節骨が背側へ転位する背側脱臼が典型です。
2:× 正しい記述です。
基節骨が中足骨頭の背側に乗り上げて重なるため、趾は短縮して見えます。
3:× 正しい記述です。
基節骨が背側に立ち上がる一方で趾節間関節は屈曲するため、横から見るとZ字型の変形になります。
4:○ 誤った記述です。
整復後の固定期間は6週ではなく、一般に3週程度です。
長く固定しすぎると関節拘縮を招きます。
【ポイント】
中足趾節関節背側脱臼は、母指MP関節背側脱臼と同じ考え方で理解できます。
整復で牽引すると種子骨などが関節内に挟まり、整復困難になる点も頻出です。