正答4
解説
正解は4です。
痛風は、高尿酸血症により関節内に尿酸塩の結晶が析出し、急性の関節炎を起こす病気です。
尿酸塩は体温の低い末梢の関節で結晶化しやすい性質があります。
【選択肢別解説】
1:× 足関節は痛風発作の起こる部位の一つですが、最も典型的な好発部位ではありません。
2:× 膝関節も痛風発作の起こる部位の一つですが、最も典型的な好発部位ではありません。
膝関節の急性関節炎では偽痛風も考えます。
3:× 第1中手指節関節は痛風発作の好発部位ではありません。
手の母指の付け根の関節で、痛風が初発することはまれです。
4:○ 第1中足趾節関節が痛風発作の好発部位です。
足の母趾の付け根に激しい痛み、発赤、腫脹が突然起こり、初回発作の多くがこの部位です。
【ポイント】
痛風は中年男性に多く、飲酒やプリン体の多い食事が誘因になります。
膝関節に好発する偽痛風は、ピロリン酸カルシウムの結晶による別の病気なので区別して覚えます。