正答5
解説
正解は5です。
この問題は、利用者支援で使われる基本用語の意味を問うています。
自分の意思や権利をうまく主張できない人に代わって、その意思を代弁し権利を擁護することをアドボカシーといいます。
【選択肢別解説】
1:× インフォームドコンセントは「説明と同意」のことです。
医療者などが十分に説明し、本人が理解・納得したうえで同意することを指します。
2:× ストレングスは、利用者が持っている「強み」のことです。
能力・意欲・好み・人間関係など、本人の力に着目する考え方です。
3:× パターナリズムは「父権主義」と訳されます。
専門職などが本人のためと考えて、本人の意思より自分の判断を優先して決めることを指します。
4:× エンパワメントは、本人が本来持っている力を引き出し、自分で決めて行動できるよう支えることです。
代弁そのものを表す用語ではありません。
5:○ アドボカシーは「権利擁護」や「代弁」と訳されます。
判断能力が不十分な人などの意思を代弁し、権利を守る活動を指します。
【ポイント】
アドボカシーは本人の意思を代弁すること、エンパワメントは本人の力を引き出すことと区別して覚えましょう。
パターナリズムは自己決定の尊重と対立する考え方として出題されます。