正答4
解説
正解は4です。
この問題は、抗認知症薬の効果と使い方を問うています。
日本で使われている抗認知症薬は、ドネペジル・ガランタミン・リバスチグミン・メマンチンの4種類です。
これらの薬は、症状の進行を遅らせることはできますが、病気そのものを治したり止めたりすることはできません。
【選択肢別解説】
1:× 若年性アルツハイマー型認知症にも、抗認知症薬は使われ、効果が期待できます。
2:× 高度のアルツハイマー型認知症にも、ドネペジルやメマンチンが使われます。
効果がないわけではありません。
3:× ドネペジルは、レビー小体型認知症にも使用が認められています。
効果がないわけではありません。
4:○ 抗認知症薬は進行を遅らせる薬であり、進行を完全に止めることはできません。
5:× ドネペジルなどの薬とメマンチンは、作用の仕組みが異なるため併用が認められています。
【ポイント】
抗認知症薬は、作用の違いから「コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル・ガランタミン・リバスチグミン)」と「NMDA受容体拮抗薬(メマンチン)」に分けられます。
リバスチグミンは貼り薬である点もよく出題されます。