正答4
解説
正解は4です。
加齢に伴い、舌にある味を感じる器官(味蕾)の数が減り、唾液の分泌も減るため、味を感じにくくなります。
特に塩味を感じにくくなるとされ、薬の副作用や口腔内の衛生状態も味覚に影響します。
【選択肢別解説】
1:× 味蕾の数は加齢とともに減少します。
年齢による違いはあります。
2:× 降圧薬などの薬剤の中には、副作用で味覚障害を起こすものがあります。
高齢者は服用する薬が多く、薬剤による味覚の変化は起こりやすくなります。
3:× 加齢によって唾液の分泌は減少します。
唾液が減ると味の成分が味蕾に届きにくくなり、味覚は鈍くなります。
4:○ 味覚が鈍くなるため、薄い味では物足りなく感じ、濃い味を好むようになります。
塩分のとりすぎにつながるため注意が必要です。
5:× 舌の表面に舌苔がたまると、味を感じにくくなります。
口腔ケアで口の中を清潔に保つことは、味覚の維持に関係します。
【ポイント】
高齢者の味覚低下の原因は「味蕾の減少」「唾液の減少」「薬剤」「口腔内の不衛生」です。
濃い味を好むことによる塩分の過剰摂取に注意します。