正答2
解説
正解は2です。
慢性腎不全の人の食事の工夫を問う問題です。
慢性腎不全では、腎臓の負担を減らすために、塩分、たんぱく質、カリウムなどを制限する食事療法が行われます。
一方で、エネルギーは不足しないよう十分にとる必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 植物油を控えるのは誤りです。
たんぱく質を制限する分、脂質や炭水化物で必要なエネルギーを確保する必要があり、植物油は有効なエネルギー源です。
2:○ レモンや香辛料を使い、塩分を控えた味付けにするのが適切です。
酸味や香りで味にめりはりがつくため、減塩しても食べやすくなります。
3:× 肉や魚を多めにするのは誤りです。
肉や魚はたんぱく質が多く、腎臓への負担を減らすために量を制限します。
4:× 砂糖を控える必要はありません。
砂糖はたんぱく質を含まないエネルギー源として、エネルギー確保に利用されます。
5:× 生野菜のサラダは、カリウムを多く含みます。
カリウムを減らすために、野菜は小さく切ってゆでこぼしてから使います。
【ポイント】
腎臓病の食事は「減塩・低たんぱく・カリウム制限・十分なエネルギー」が基本です。
エネルギーが不足すると、体のたんぱく質が分解されて腎臓の負担がかえって増えてしまいます。