D介護福祉職は、利用者に対して行っている移乗の介護がうまくできず、技術向上を目的としたOJTを希望している。
次のうち、D介護福祉職に対して行うOJTとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答3
解説
正解は3です。
OJT(On the Job Training)とは、職場で実際の業務を行いながら、上司や先輩が指導する教育方法です。
これに対し、職場を離れて行う研修をOff-JT(Off the Job Training)、自分で学ぶことをSDS(Self Development System:自己啓発支援)といいます。
【選択肢別解説】
1:× 専門書を読んで自分で学ぶのは自己啓発(SDS)に当たります。
実際の業務の中での指導ではないのでOJTではありません。
2:× 外部研修は職場を離れて受ける研修なので、Off-JTに当たります。
3:○ 先輩職員が実際の移乗の介護に同行し、その場で指導するのはOJTの典型です。
D介護福祉職が苦手としている技術を、実践の中で直接改善できます。
4:× 職場外の専門家への相談は、業務の中での指導ではありません。
OJTには当たりません。
5:× 苦手な介護を避けても技術は向上しません。
D介護福祉職の希望にも利用者の利益にも反します。
【ポイント】
OJTは「職場で・仕事をしながら・上司や先輩が教える」、Off-JTは「職場を離れた研修」、SDSは「自己学習の支援」です。
3つの違いはよく出題されます。