正答5
解説
正解は5です。
コールバーグは、道徳的な判断の発達を3水準6段階に分けました。
前慣習的水準は罰の回避と服従や損得で判断する段階、慣習的水準は周囲の期待や社会の規則に従って判断する段階です。
最も高い脱慣習的水準では、社会契約や普遍的な倫理の原理に基づいて判断します。
【選択肢別解説】
1:× 権威に服従して判断するのは、罰を避けて権威に従う前慣習的水準や、規則や秩序を守ろうとする慣習的水準の特徴です。
最も高い段階ではありません。
2:× 罰を回避するように判断するのは、最も低い第1段階の特徴です。
3:× 周囲の多数の意見に合わせて判断するのは、他者からよく思われることを重視する慣習的水準の特徴です。
最も高い段階ではありません。
4:× 自分にとって得か損かで判断するのは、前慣習的水準の第2段階の特徴です。
5:○ 人間の権利や平等といった普遍的な倫理の原理に従って判断するのは、最も高い第6段階の特徴です。
【ポイント】
「罰・損得」は前慣習的水準、「周囲の期待・規則」は慣習的水準、「社会契約・普遍的な倫理」は脱慣習的水準と整理します。