正答2
解説
正解は2です。
ストレッチャータイプの特殊浴槽を利用するときの留意点を問う問題です。
ストレッチャータイプの特殊浴槽は、寝た姿勢のまま入浴できる機械浴で、座位の保持が難しい人が利用します。
【選択肢別解説】
1:× 洗髪と洗身を2人で同時に行うと、利用者は何をされているのか分かりにくく、不安を感じます。
全身状態の観察もおろそかになりやすいため、声をかけながら順に行います。
2:○ 背部を洗うときは、利用者を側臥位にします。
背中や臀部まで洗うことができ、皮膚の状態も観察できます。
3:× 固定ベルトを両腕の上から装着すると、腕が動かせなくなり、利用者に強い不安を与えます。
ベルトは腕を出した状態で体に装着します。
4:× 首までつかると、水圧で心臓や肺に負担がかかります。
湯につかるのは胸のあたりまでにします。
5:× 湯につかる時間が20分程度と長いと、体力を消耗し、血圧の変動やのぼせが起こりやすくなります。
湯につかる時間は5分程度の短時間にします。
【ポイント】
身体機能が低下した人の入浴は、短時間で疲労を少なくすることが大切です。
機械浴では、転落防止のためのベルトの装着と、常に利用者から目を離さないことが基本です。