正答4
解説
正解は4です。
アドボカシーとは「権利擁護」や「代弁」を意味します。
自分の思いを表明しにくい利用者に代わって意思をくみ取り、その実現を周囲に働きかけることが中心です。
【選択肢別解説】
1:× 事前の説明と同意は、インフォームド・コンセントにあたる対応です。
利用者の権利を守る大切な手続きですが、代弁して働きかけるアドボカシーの中心とは異なります。
2:× 他職種に専門的な助言を求めるのは、多職種連携の対応です。
利用者の意思を代弁する行為ではありません。
3:× 趣味を生かしたレクリエーションは、個別性を尊重した生活支援です。
利用者の声を代弁して権利を守る行為とは異なります。
4:○ 希望を言い出しにくい利用者の意思をくみ取ることは、声にならない思いを代弁することです。
さらにその実現に向けて働きかける点が、まさにアドボカシーの実践です。
5:× 必要な情報を利用しやすくするのは、情報保障(情報アクセシビリティ)の対応です。
意思の代弁とは別の考え方です。
【ポイント】
アドボカシーは「代弁して権利を守る」、インフォームド・コンセントは「説明と同意」です。
エンパワメント(本人の力を引き出す)とも区別して覚えましょう。