正答1
解説
正解は1です。
入浴時の湯の温度によって、自律神経や身体の反応は大きく変わります。
42℃以上の高温浴では交感神経が優位になります。
高齢者が高温浴を希望したときは、その危険性を説明する必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ 高温浴では交感神経が刺激されて血管が収縮し、血圧が急に上昇します。
高齢者では脳卒中や心疾患などの事故につながるため、説明すべき特徴です。
2:× 高温浴では、腸の蠕動運動は抑制されます。
腸の動きが促進されるのは、副交感神経が優位になる37〜39℃程度の微温浴です。
3:× 高温浴では、腎臓の働きは抑制されます。
腎機能が促進されるのは微温浴です。
4:× 高温浴で優位になるのは交感神経です。
副交感神経が優位になるのは微温浴です。
5:× 高温浴では心拍数が増え、心臓の働きは促進されます。
そのぶん心臓への負担が大きくなります。
【ポイント】
高温浴は「交感神経・血圧上昇・腸と腎は抑制」、微温浴は「副交感神経・血圧緩やかに低下・腸と腎は促進」です。
高齢者の入浴は38〜41℃程度を目安にします。