ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)における「参加」と「活動」の2つが関連した、認知症の人の支援に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2です。
ICFの「活動」は、個人が課題や行為を行うことです。
「参加」は、生活や人生の場面に関わり、社会の中で役割をもつことです。
この両方が含まれている記述を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 若年性アルツハイマー型認知症があり治療していることは、ICFの「健康状態」に関する記述です。
活動や参加には当たりません。
2:○ 地域の認知症カフェに通うことは、社会の場に関わる「参加」です。
そこで体操をすることは、個人が行う「活動」です。
両方が関連した支援です。
3:× 長男による買物の代行は、本人を取り巻く人的な支援であり、「環境因子」に当たります。
4:× 庭のバリアフリー化は、物的な環境の整備であり、「環境因子」に当たります。
5:× 見当識障害は「心身機能」の障害であり、GPS装置は福祉用具などの「環境因子」に当たります。
活動と参加の記述ではありません。
【ポイント】
ICFでは、心身機能・身体構造、活動、参加の3つの生活機能と、環境因子・個人因子が相互に影響し合います。
具体的な場面がどの要素にあたるかを分類する問題がよく出題されます。