正答5
解説
正解は5です。
高齢者は暑さや寒さを感じにくく、体温調節の機能も低下しています。
室温の管理や温度差の解消に配慮した環境づくりが必要です。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者は暑さを感じにくく、汗が出るころには熱中症の危険が高まっています。
発汗を待たず、室温を確認して早めに冷房を使います。
2:× 暖房を使うと室内は乾燥しやすくなります。
除湿機ではなく、加湿器を併用して適度な湿度を保ちます。
3:× 冷房を使っているときも、空気を入れ替えるための換気は必要です。
換気を控えると、室内の空気が汚れて感染症などの原因になります。
4:× 温度の感じ方は人によって違います。
介護福祉職の感覚ではなく、温度計や利用者の様子を確認して調整します。
5:○ 冬に暖かい居室から寒いトイレへ移動すると、急な温度変化で血圧が大きく変動し、ヒートショックを起こすことがあります。
トイレの温度を居室に近づけることで、その危険を減らせます。
【ポイント】
ヒートショックは、脳卒中や心筋梗塞、失神などの原因になります。
冬は、トイレ、脱衣所、浴室、廊下などとの温度差をなくす工夫が大切です。