正答5
解説
正解は5です。
介護福祉職は、一定の条件のもとで、肛門から坐薬を挿入することができます。
医師の処方に基づき、利用者の状態が安定していることなどが条件です。
【選択肢別解説】
1:× 介護福祉職が扱えるのは、肛門から挿入する坐薬です。
膣から挿入する坐薬は扱えません。
2:× 坐薬は体温で溶けるように作られているため、あたたかい場所では溶けて変形します。
冷所で保管します。
3:× 坐薬は、とがっている方から挿入します。
先端がとがっている方が肛門に入りやすくなっています。
4:× 腹部に力を入れると、坐薬が押し出されてしまいます。
口で大きく息をはいてもらい、腹部の力を抜いた状態で挿入します。
5:○ 下剤以外の坐薬は、便と一緒に薬が排出されるのを防ぐため、先に排泄を済ませてから挿入します。
薬の効果を確実に得るための手順です。
【ポイント】
坐薬の挿入は「冷所保管・とがった方から・息をはいて力を抜く・下剤以外は排泄後」が基本です。
挿入後は、しばらく肛門を押さえて坐薬が出てこないようにします。