正答2
解説
正解は2です。
咀嚼機能が低下した利用者に対する、安全な食事介護の方法を問う問題です。
咀嚼が不十分なまま飲み込むと、誤嚥や窒息の危険が高まります。
【選択肢別解説】
1:× 大きめのスプーンでは一口量が多くなります。
吸い込むように食べると食べ物が気管に入りやすく、誤嚥の危険が高まります。
2:○ 一口量はティースプーンに軽く1杯程度の少量にします。
少量であれば口の中でまとめやすく、無理なく咀嚼して飲み込むことができます。
3:× 何から食べるかは、利用者の好みや希望を確認して決めます。
介護福祉職が一方的に判断するのは、利用者の自己決定を尊重していません。
4:× スプーンを舌の奥にのせると、咽頭反射を誘発したり、咀嚼しないまま飲み込んだりしやすくなります。
スプーンは舌の中央あたりにのせ、口を閉じてもらってから引き抜きます。
5:× 咀嚼の途中で次の食べ物を入れると、口の中の量が増え、誤嚥や窒息の原因になります。
飲み込んだことを確認してから、次の一口を口に運びます。
【ポイント】
食事介助では「一口量は少なく」「舌の中央にのせる」「飲み込みを確認してから次の一口」が基本です。
のど仏が上下に動くことで、飲み込みを確認できます。