正答2
解説
正解は2です。
皮膚の表皮の構造と、外部からの刺激を防ぐバリア機能を担う部位を問う問題です。
表皮は、内側から基底層、有棘層、顆粒層、角質層の順に重なっています。
【選択肢別解説】
1:× 汗腺は汗を分泌する腺で、表皮ではなく真皮や皮下組織にあります。
汗を出して体温を調節する働きをもちますが、バリア機能を担う表皮の層ではありません。
2:○ 角質層は表皮の一番外側にあり、死んだ細胞が積み重なってできています。
細胞の間を脂質が埋めることで、水分の蒸発を防ぎ、細菌などの侵入を防ぐバリア機能を果たします。
3:× 基底層は表皮の一番内側にあり、新しい細胞をつくる層です。
つくられた細胞が上に押し上げられ、やがて角質層になります。
4:× 有棘層は基底層の上にあり、表皮の中で最も厚い層です。
細胞同士がしっかり結合していますが、バリア機能の中心となる層ではありません。
5:× 顆粒層は角質層のすぐ内側にある層です。
角質層をつくる準備をする層であり、バリア機能の中心は角質層です。
【ポイント】
高齢者は角質層の水分や皮脂が減って乾燥しやすく、バリア機能が低下します。
そのため、保湿によるスキンケアが大切です。