第106回 看護師国家試験 午後問133
下血がみられる疾患はどれか。
正答2
解説
正解は2。
下血は消化管(特に下部消化管)からの出血が肛門から排泄される症状で、大腸癌は代表的原因疾患である。
腫瘍からの出血が便と混じり、鮮血便・粘血便・暗赤色便などを呈し、左側結腸癌では肉眼的血便、右側結腸癌では便潜血陽性で発見されることが多い。
選択肢1の肝囊胞は肝内の液体貯留で通常無症状、出血は稀。
3の卵巣癌は腹部膨満・腹水・不正性器出血が主症状で、直接の下血原因にはならない。
4の腎盂腎炎は発熱・腰背部痛・膿尿・血尿を呈するが、これは尿路系出血であり消化管出血ではない。
下血をみたら大腸内視鏡で出血源精査が必要となる。まとめて解く
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