第106回 看護師国家試験 午後問195
排便時の努責で正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4(呼息位で呼吸が止まる・内肛門括約筋は弛緩する)の組合せ。
排便時の努責では、声門を閉じ呼息位で呼吸を一時停止し(バルサルバ法)腹圧を高め、横隔膜下降・腹筋収縮で腹腔内圧を上昇させる。
同時に直腸が収縮し、内肛門括約筋(自律神経支配・不随意)は反射的に弛緩、外肛門括約筋(陰部神経支配・随意)も意識的に弛緩させて便を排出する。
選択肢1は誤り。
直腸平滑筋は弛緩ではなく収縮して便を押し出す。
3も誤り。
外肛門括約筋は便意のとき随意的に収縮して我慢するが、排便時は弛緩させる。
5も誤り。
腹圧は安静時より上昇する(低下ではない)。
高齢者や脳血管疾患既往者ではバルサルバで血圧変動が大きく注意を要する。まとめて解く
第106回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第106回 看護師国家試験 の全240問を見る →