第106回 看護師国家試験 午後問196
急性炎症と比較して慢性炎症に特徴的な所見はどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4(リンパ球浸潤・形質細胞の浸潤)。
慢性炎症ではリンパ球(T細胞・B細胞)と形質細胞(抗体産生B細胞)、マクロファージが浸潤の主体となり、線維化・肉芽腫形成を伴う。
選択肢3・4が正解。
選択肢1の好中球浸潤は急性炎症の特徴で、感染早期・組織損傷直後に主体となる。
2のCRP上昇は急性期蛋白の代表で急性炎症で著明に上昇する(慢性炎症でも軽度上昇はする)が、急性炎症により特徴的。
5の血管透過性亢進は急性炎症の血管反応(浮腫・滲出液形成)で、ヒスタミン・ブラジキニン等のメディエータにより誘発される。
慢性炎症は結核・関節リウマチ・サルコイドーシス等で典型的にみられる。まとめて解く
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