第107回 看護師国家試験 午前問14
良性腫瘍と比較して悪性腫瘍でみられる特徴はどれか。
正答2
解説
正解は2。
悪性腫瘍の特徴は浸潤性増殖と遠隔転移(リンパ行性・血行性・播種性)であり、生命予後を規定する最大の因子である。
1の被膜があるのは良性腫瘍の特徴で、悪性腫瘍は被膜を欠き周囲組織との境界が不明瞭。
3の周囲組織への浸潤こそ悪性腫瘍の本質的特徴で「浸潤しない」のは誤り。
4の増殖速度も悪性腫瘍は急速で、良性腫瘍はゆっくりである。
TNM分類(T:原発巣、N:リンパ節転移、M:遠隔転移)で病期を決定し、遠隔転移(M1)はステージⅣに分類されることが多い。
看護では転移経路に応じた症状観察と緩和ケアが重要。まとめて解く
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