第108回 看護師国家試験 午前問66
入院患者のせん妄に対する予防的介入で適切なのはどれか。
delirium
正答1
解説
正解は1。
「可能な限り離床を促す」が正しい。
せん妄の予防・改善には、生活リズムの維持(昼夜の光環境)、早期離床、家族との交流、見当識への声かけ、感覚障害への対応(眼鏡・補聴器)、睡眠衛生、疼痛コントロール、不要な薬剤の中止、脱水・電解質異常の補正等の非薬物的多面的介入(HELP:Hospital Elder Life Program)が有効である。
選択肢2の昼間の暗い部屋は概日リズムを乱しせん妄を助長する。
3の家族・知人の面会制限は孤立を生み、家族の存在による安心感やリアリティオリエンテーションを奪う。
4の夕方の睡眠は夜間不眠と睡眠覚醒リズム障害を悪化させるため避ける。
せん妄は高齢者・術後・ICU入室者に多く、早期発見(CAM・ICDSC)と原因介入が重要である。まとめて解く
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