第109回 看護師国家試験 午後問134
尿ケトン体が陽性になる疾患はどれか。
正答2
解説
正解は2。
ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトン)は脂肪酸のβ酸化で生じる代謝産物で、糖利用が障害される糖尿病(特に1型のケトアシドーシス)や飢餓・嘔吐持続・激しい運動・低糖質食で増加し、尿中に検出される。
糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)では血糖高値・代謝性アシドーシス・クスマウル呼吸(深く速い呼吸)・果実臭の呼気を呈し、緊急インスリン投与と輸液が必要。
1の肝硬変は血中アンモニア上昇や凝固能低下が特徴で尿ケトン体は陰性。
3の尿路感染症は尿中白血球・亜硝酸塩・細菌が陽性となるがケトン体は出ない。
4のネフローゼ症候群は高度蛋白尿(3.5g/日以上)・低アルブミン血症・浮腫・脂質異常症が4徴。まとめて解く
第109回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第109回 看護師国家試験 の全240問を見る →