第109回 看護師国家試験 午後問160
第2〜第4腰髄の障害を確認する方法で適切なのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
膝蓋腱反射はL2~L4(特にL4)由来の大腿神経を介する深部腱反射で、第2~4腰髄の機能評価に最適である。
膝蓋骨下を打腱器で叩くと大腿四頭筋が収縮して膝関節が伸展する。
亢進は錐体路障害(上位運動ニューロン障害)、減弱・消失は末梢神経障害・脊髄前角細胞障害・椎間板ヘルニア等を示唆。
1の輻輳反射は両眼を近くに寄せる反射で動眼神経・脳幹機能評価。
3のバレー徴候は上肢を水平挙上させて回内・落下を観察する錐体路徴候で、片麻痺の評価。
4のトレンデレンブルグ徴候は片脚立位で対側骨盤が下がる現象で、中殿筋(上殿神経L4~S1)の筋力低下を示唆し、変形性股関節症等で陽性。
腰髄反射ではほかにアキレス腱反射(S1~S2)も覚える。まとめて解く
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