第109回 看護師国家試験 午後問166
医療施設において、患者の入院から退院までの看護を1人の看護師が継続して責任をもつことを重視した看護体制はどれか。
正答4
解説
正解は4。
プライマリナーシングは1人の看護師(プライマリナース)が患者の入院から退院まで継続して看護に責任をもつ方式で、看護師-患者関係が深化し継続性・個別性が高まる利点がある。
1970年代米国で提唱され、現在も多くの病院で採用される。
1の機能別看護方式は業務(バイタル測定係、与薬係等)を分担する古典的方式で、業務効率は良いが個別性に欠ける。
2の患者受け持ち方式(受け持ち看護)は勤務帯ごとに患者を割り当てる方式で、継続性は限定的。
3のチームナーシングは複数の看護師でチームを編成し、リーダーが調整しながら担当患者群をケアする方式で、教育効果と効率性のバランスがよい。
現代ではこれらを組み合わせたモジュール型看護やパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)も普及している。まとめて解く
第109回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第109回 看護師国家試験 の全240問を見る →