第109回 看護師国家試験 午後問175
老化によって減少または低下するのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
加齢に伴う変化として、糸球体は両腎合わせて約200万個から20歳代をピークに減少し、80歳代では約半数まで減ることが知られる(ネフロン数の生理的減少)。
腎機能(GFR)も加齢で低下し、薬物投与量調整が必要となる。
1の重心動揺は加齢で増大(姿勢制御能低下、転倒リスク上昇)し減少しない。
3の嗅覚閾値は加齢で上昇(嗅覚低下、感じにくくなる)。
閾値「上昇」と「嗅覚低下」を混同しない。
4の前立腺重量は加齢で増大(前立腺肥大症)し、減少しない。
加齢で減少するものはほかに、骨密度、筋量、皮下脂肪、肺活量、唾液分泌量、消化酵素分泌量、メラトニン分泌、視力(調節力)、聴力(特に高音域)、近接記憶など。
加齢で増大するものは血管抵抗、収縮期血圧、残気量、結合織の硬化など。まとめて解く
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