第111回 看護師国家試験 午後問215
Aさん(38歳、会社員、女性)は夫と2人暮らし。
通勤中に突然の頭痛を訴えて倒れ、救急搬送された。
入院後に行った頭部CT検査および頭部MRI検査で、脳腫瘍と診断された。
Aさんは脳腫瘍摘出のために開頭術を受けた。
脳腫瘍摘出手術の結果、膠芽腫と診断され、A さんは放射線療法と抗癌薬内服による化学療法を行うことになった。
放射線療法を開始して1週後、A さんが頭皮のかゆみを訴えたため、副腎皮質ステロイド軟膏が処方された。
A さんへの説明として適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「「軟膏は放射線照射前に拭き取ってください」」が正しい。
放射線照射部位の皮膚は刺激に弱くなるため、強くこすらず、保清と観察を行う。
冷湿布や強い摩擦、自己判断の外用は皮膚障害を悪化させる可能性がある。
1の「「定期的に髪の毛をそります」」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
2の「「かゆみが強いときは温めてください」」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
3は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
4の「「かゆみは放射線照射の終了日にはおさまります」」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
正答と誤答は、病態、作用、対象、時期、制度の一部を入れ替えて作られやすい。まとめて解く
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