第113回 看護師国家試験 午後問236
Aさん(14歳、男子、特別支援学校の中学生)はDuchenne〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィーで両親、弟(7歳)と2階建ての家に4人で暮らしている。
呼吸障害が進行したため非侵襲的陽圧換気療法を導入する目的で入院した。
Aさんの呼吸状態は安定し、両親に対するバッグバルブマスクによる用手換気の指導が終了したため、自宅に退院し訪問看護を毎日利用して療養生活を続けることになった。
両親は「日常の呼吸管理について退院後に対応できるか心配です」と病棟の看護師に話した。
退院後1週。
A さんの父親から「最近、大雨や落雷、地震による被災の報道が多くて、A は人工呼吸器を付けているし、弟もまだ小さいので不安です。
災害に備え何をすればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。
訪問看護師が A さんの父親に説明する内容で優先度が高いのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「非常用電源の選び方」が正しい。
制度問題では、根拠法、実施主体、対象者、給付・事業の範囲を対応させる。
名称が似ていても、誰が何を行う制度かで正誤が分かれる。
1は、設問で問われた優先度が高いものの条件に合う。
2の「福祉避難所への移動手段」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
3の「足踏み式吸引器の使用方法」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
4の「ハザードマップの確認方法」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の優先度が高いものと合わない。
制度問題は、根拠法、実施主体、対象、費用負担を分けて押さえる。まとめて解く
第113回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第113回 看護師国家試験 の全240問を見る →