第115回 看護師国家試験 午後問128
壮年期の身体的変化はどれか。
正答3
解説
正解は3。
壮年期(おおむね30〜60歳代)には基礎代謝量が加齢とともに低下する。
これは筋肉量の減少と細胞活性の低下による現象で、男性で約30歳をピークに、女性で約20歳代後半をピークに減少していく。
基礎代謝低下に伴い同じ食事量でも体重が増えやすく、肥満・メタボリックシンドロームのリスクが高まる。
1の残気量は加齢で増加し、肺活量や1秒量は減少する。
2の柔軟性は関節可動域・筋伸長性ともに加齢で低下し、転倒リスクが上がる。
4の視機能の調節力は水晶体の弾力性低下により減少し、近見視力の低下(老視)が40歳代から自覚される。
壮年期は高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病が顕在化する重要な時期であり、健康診断・生活習慣の見直しが鍵となる。まとめて解く
第115回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第115回 看護師国家試験 の全240問を見る →