第115回 看護師国家試験 午後問136
糸球体濾過機能を評価する項目はどれか。
正答4
解説
正解は4。
糸球体濾過機能の評価にはクレアチニンクリアランス(Ccr)が用いられる。
クレアチニンは筋肉のクレアチンリン酸代謝産物で、糸球体で濾過され尿細管ではほぼ再吸収・分泌されない理想に近い指標として糸球体濾過量(GFR)の評価に用いられる。
Ccrは24時間蓄尿が必要で煩雑なため、近年は血清クレアチニン値・年齢・性別から推算する推算糸球体濾過量(eGFR)が日常診療で広く用いられている。
1のアミラーゼは膵・唾液腺機能評価、2のトロポニンは心筋障害マーカー、3のγ-GTPは肝・胆道系酵素で、いずれも腎機能評価には用いない。
BUN(尿素窒素)も腎機能評価に使うが、食事中蛋白量・脱水・消化管出血の影響を受けやすく単独評価には限界がある。まとめて解く
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